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論文

Technical preparations for atmospheric radioactivity monitoring

宮本 ユタカ; 小田 哲三; 安達 武雄; 野口 宏; 西村 秀夫; 臼田 重和

Nukleonika, 46(4), p.123 - 126, 2001/12

大気放射能モニタリング技術の観点から、包括的核実験禁止条約(CTBT)にかかわる検証手段である国際監視システムの整備の一環として行った、高崎監視観測所のバックグラウンド放射能調査の測定結果について定量的に述べた。また、CTBTの放射能モニタリングによって得られるデータをどのように科学研究へ応用できるかについても触れた。

論文

水槽実験によるGe検出器の水中におけるピーク検出効率

柳瀬 信之; 関根 敬一

日本原子力学会誌, 37(8), p.704 - 709, 1995/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

水中の$$gamma$$線放出核種を現場で直接測定する検出器としてGe検出器の適用を検討した。大型水槽にGe検出器あるいはNaI(Tl)検出器を吊り下げ、空気、水道水、海水並びに$$^{137}$$Cs及び$$^{60}$$Coを含んだ海水をそれぞれ満たしたときの$$gamma$$線スペクトルを測定した。その結果、NaI(Tl)検出器では検出できなかった濃度の$$^{137}$$Cs及び$$^{60}$$Coが、Ge検出器では検出できた。Ge検出器の海水中でのピーク検出効率は、662keV($$^{137}$$Cs)、1332keV($$^{60}$$Co)及び1462keV($$^{40}$$K)$$gamma$$線について、それぞれ29、22及び19cps/(photon/s・ml)であり、検出限界濃度は、0.29、0.24及び1.6mBq/mlであった。これらの値が放射性廃液の排水濃度限度以下であることから、Ge検出器が平常時の野外での水中放射能のモニタリングに、また、チェルノブイル原発事故のような場合にも十分使用可能であることが分かった。

口頭

福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立,4; 走行サーベイによる空間線量率分布測定

安藤 真樹; 松田 規宏; 佐藤 哲朗*; 斎藤 公明

no journal, , 

現状の空間線量率の分布状況及び変化傾向を把握するデータを取得することを目的として平成23年度から平成25年度にかけて東日本の広い範囲でKURAMA-IIシステムを用いた走行サーベイ測定を実施し道路上1mの空間線量率マップを作成した。これまでの合計7回の走行サーベイの結果から走行サーベイの減少傾向は、放射性セシウムの物理減衰やサーベイメータによる地上測定に比べて減衰が早いことが観測されている。また、平成25年度の測定では、道路上の空間線量率減少が減速しつつあることを示すデータが得られた。

口頭

排水全量の放射能モニタリング装置の実用化開発,1

秦野 歳久*; 福井 久智*; 太田 裕士*; 平野 裕之*; 斎藤 英之*; 平塚 一

no journal, , 

排水全量の放射能モニタリングをする装置を開発した。本装置は角型水槽内に二重円筒を備える構造で、水道水を満たして遮蔽性能を確保し、排水をNaI(TI)センサで計測する。計測時、センサとポンプ間で短絡流が発生する問題が生じため、内筒を水面より上部に、外筒の水は底部から内筒に流れてセンサを通過して上部ポンプにより水槽外の配管を通って外筒上部に戻る構造にした。排水からの土壌粒子を十分に乾燥させて、その粒子を再度、計測水に混ぜて低放射能濃度から模擬水を作成した。ゲルマニウム測定の結果、土壌粒子はセシウム134とセシウム137が大きく占めており、構成比は1:4である。試験結果から5インチセンサは最小検出感度0.37Bq/L(10分測定)、2インチセンサは最小検出感度1.9Bq/L(10分測定)を達成した。両センサの濃度と計数率との線形性の対応も確認した。今後、実排水の測定や長時間運転を行い、装置の信頼性を確保する。本報告では、装置概要、試験結果等について報告する。

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